• パウエル議長、バランスシートのランオフ減速「かなり早期」に
  • FOMC、2024年の経済成長率とコアインフレの予測中央値引き上げ

米連邦公開市場委員会(FOMC)は、2024年の利下げについて0.25ポイントを3回という従来予想を据え置いた。一方で25年については、最近見られるインフレの上振れを踏まえて予想する利下げの回数を減らした。

FOMCは3月19-20日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。決定は全会一致。金利据え置きは5会合連続となる。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%。2020年3月以来となる利下げに今年踏み切る方針に変わりがないことを示唆したが、FOMC参加者の予測中央値によれば、25年の利下げ回数については3回と、昨年12月時点での4回から減少した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-03-20/SANRDLT0AFB400?srnd=cojp-v2

カテゴリー: 投資